2018-02-21 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
その中で日本は、日本政府あるいは民間も含めてですけれども、戦後初めて、このカンボジア和平、広く言えばカンボジア及びラオス、ベトナムを含むインドシナの和平、この和平は現在のASEAN十か国の全地域に関係している、直結する問題だったんですけれども、日本政府、イニシアティブを発揮して、もちろん単独ではないですけれども、国連、それから各超大国、大国などと協力してこの和平を導いたということで、カンボジア、あるいは
その中で日本は、日本政府あるいは民間も含めてですけれども、戦後初めて、このカンボジア和平、広く言えばカンボジア及びラオス、ベトナムを含むインドシナの和平、この和平は現在のASEAN十か国の全地域に関係している、直結する問題だったんですけれども、日本政府、イニシアティブを発揮して、もちろん単独ではないですけれども、国連、それから各超大国、大国などと協力してこの和平を導いたということで、カンボジア、あるいは
これもほとんど議題に上がらないんですけれども、カンボジア和平のとき、アフガン和平のとき、何を日本はやられたかといいますと、カンボジア和平のときはパリで和平会談があったんですね。そこでこの三当事者プラスワンがようやく二十年来の念願の平和条約に調印したと。その結果、このカンボジア復興のための復興会議というのを日本でやっています。アフガニスタンもそうですね。
そして、その当時、カンボジア紛争というものが、内戦がございましたが、それでパリへカンボジア和平の会議の段取りに行って、その足でワシントンへ行ったんですが、それからしばらくして、半年か一年たってからですかね、イラクのサダム・フセインがいわゆる隣のヨルダンの国境の油の出る穴が自分の領地にあるかないかで争って戦争が起こったわけですね。
日本が国としてカンボジア和平に人を出さないから、僕が今ここにこうして来ているんですと。 日本は、外交官やJICA関係者や中田君のような丸腰の人々に、過重で過酷な献身を求めております。 例えば、政府は、インド洋で、極めて安上がりの予算ながら、テロリストの交通を遮断するための貢献として各国から評価されていた洋上給油活動を中止しました。
近年、橋梁建設などハード面の支援を行う中国のプレゼンスが高まっているとの指摘もありますが、キアット副首相からは、我が国の支援は経済社会インフラの整備のみならず、教育、医療などの支援のほか、アンコール遺跡保存修復などの文化支援、さらにカンボジア和平構築など様々な形で実施されているとして、常にカンボジア国民の心に残っているとの強い感謝の念が示されました。
ポル・ポト派による自国民大虐殺、人道に対する罪などで元指導者たちを裁くクメールルージュ裁判は、我が国がこれまで積極的に協力をしてきたカンボジア和平プロセスに対する総仕上げと位置付けられています。 派遣団は、特別法廷の関係者との間で予算確保や今後の審理の見通しなどの問題について意見交換を行いました。
カンボジア和平に日本が大きな働きをしたわけでございまして、クメールルージュの裁判も新生カンボジアのために必要な一環と理解して支援を継続してまいりたいと思っております。
一方、国際的には、湾岸戦争、カンボジア和平、米国同時多発テロ、イラクの復興などの問題に直面し、存在に意味があった時代は終わり、事実上、運用の時代に入りました。このように自衛隊の役割がふえたことで、これからの防衛政策も多様化いたします。 防衛は、外交、財政と並ぶ国の重要な基本政策ですが、防衛庁は内閣府の外局に位置づけられてきました。
特に、故渡辺美智雄副総理・外務大臣を補佐して、カンボジア和平とベトナムの国際社会への復帰では、国際社会からも高く評価される主導的な役割を果たすことができたことは、私の誇りであります。 この二十五年を振り返ると、そのほかのさまざまな分野でも、私は政治家としての責任を果たすべく努力してきたつもりでありますが、私の力の至らなさから、まだ思い半ば、志半ばの感を否めません。汗顔の至りであります。
○舛添要一君 正にその戦況の状況次第なんですけれども、私はカンボジア和平のときのUNTAC、これはかなりうまくいったと思っていますし、国連軍に参加する形で自衛隊も活動して大変感謝されたと。
それで、自主外交と、第一点の点でございますけれども、戦後、外交自主化以後、もちろんアメリカの大変強い影響があり、そういう自由主義陣営の一員という立場はございましたけれども、自主外交という、いろいろな解釈はできると思いますが、立場で、例えばベトナム戦争のときの外交とカンボジア和平のときの外交は全く違います。カンボジア和平のときはもっと日本がどんどん中心になってやることができた。
それから、言うまでもなく、紛争の平和的解決、このためのさまざまな仕組みをつくり上げるとか、あるいは、そういった仕組みを活用して、現実の紛争に働きかけて平和解決の努力をする、こういった点は、例えばカンボジア和平過程などからは日本も積極的な役割を果たすようになっておりますが、まだまだこの点で活動する余地は多々あるだろうというふうに考えます。
特に、我が国は、戦後の復興やカンボジア和平・復興支援の経験、かつてアフガンで難民帰還支援策を試験的に実施していたこともあり、和平プロセスへの支援、難民帰還と定住支援、教育、保健医療、女性の自立支援、文化遺産の保存、修復、そして新たな国づくりへのインフラ整備等、我が国独自の幅広い貢献が可能であります。
議員になってからもすぐ、当時まだカンボジア和平が成立していない段階でございましたが、多くの難民がタイ国境地帯を越えてタイ領土に入り、カオイダンあるいはまたサイト2という難民キャンプで多くの被害者に会いましたときに、やはり非人道的な兵器である対人地雷というものが世界からなくなることを強く思っておりました。
○加藤(良)政府委員 外務省として、カンボジア和平プロセス、その一つの重要な節目をなします今回の選挙というものについての関与、これをできるだけ深め、積極的に対応していきたいという気持ちを持っております。 現行法のもとでも、委員御指摘のとおり、外務省設置法第三条の六号でございますか、「国際連合その他の国際機関との協力及び国際会議への参加」という条文のもとで可能になっていると認識しております。
こういうこともあったものですから、何とかそのような不穏な情勢がさらにエスカレートすることを避けて、せっかく国際社会がこれまで努力を傾注して進めてまいったカンボジア和平のプロセスでございますし、来年の選挙に向かってきちんと進めなきゃいかぬ、こういった観点から我が国といたしましてサミットにおきまして、各国の首脳の賛同、支持も得ながら特使を出すということで、今川前カンボジア駐箚大使をフランスの代表とともに
そこで、まずサミットでございますが、サミットで実は我が国がイニシアをとってカンボジア和平を、ちょうど橋本さんが行く前にドンパチがあって、これじゃいかぬということで、日本やフランス、親しい国が特使を派遣して説得して平和にいくようにということでうまくいってくれるんじゃないか、こう思っていたところ、またこのところ大変な状況が起こっておりますので、そのあたりのこれまでの取り組みの基本姿勢とカンボジア情勢の現状
地雷の議定書について御質問を申し上げる前に、先日カンボジアに関する御質問を幾つかいたしましたが、最近の報道で、総理の親書を携えて高村外務次官がカンボジアに派遣をされて、カンボジアの指導者に総理、日本政府の意向をお伝えし、和平及びその後の復興及び来年の総選挙に至るいろいろな日本政府の意思を表明されるという報道を拝見しておりますけれども、カンボジア和平に対する日本の姿勢を示すものとして大変評価を申し上げたいと
南極条約と郵便連合憲章については既に重複した質問もございましたので、ちょっと別の観点からお伺いしたいと思いますが、まず、私自身、カンボジア和平に民間の立場でかかわってきた立場から、カンボジアの最近の状況について御質問申し上げたいと思います。 最近、三月三十日でございますけれども、非常に大きな政治テロの事件が起きたわけであります。
○加藤(良)政府委員 日本といたしましても、今委員が御指摘になられましたとおり、カンボジアの和平及びその後の復興に我が国として積極的に協力してきておりますし、そしてそれは、先ほどもお触れになられました、多大なとうとい犠牲の上に達成されたカンボジア和平を後戻りさせないことが重要だという考えに基づくものであるということでございます。
それから第二番目として、この問題について、例えばカンボジア和平会議のように、日本でこの東ティモール問題に関連のあるさまざまなグループが集って会合をする、そこで解決策を模索するといったような形の会議を東京で開催する、そういった音頭をとったらどうかということを昨年提案いたしました。
我が国はこれまで一貫して平和主義、国連中心主義の理念を堅持し、これを実践してきたところでありまして、カンボジア和平の実現に至るプロセスにおきましても重要な役割を果たしたこと、あるいは通常兵器登録制度を提唱するなど、軍縮・不拡散の分野におきましても尽力していることはその一例であろうというふうに思っております。
また、カンボジア和平の実現に至るプロセスにおきましても重要な役割を果たしてきたこと、あるいは通常兵器登録制度、これを提唱するなど、軍縮ですとかあるいは不拡散の分野におきましても我が国が尽力していることは、一つの大きな例であろうと思います。また、国連平和維持活動への協力につきましても、カンボジアやモザンビークでの我が国の活動に対しては、大変高い国際的な評価もあります。